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9月12日(土)の南モンゴルデモ行進 ルービン党首声明
掲載日2009.09.15
デモ行進に参加して下さったモンゴル人、日本人の皆様へ。
1981年9月10日は中国政府の「内モンゴル自治区」と言う、モンゴル原住民地域へ大量の漢民族を入植する中国共産党の「第28号文件」の政策に反対した、モンゴル人の激しい学生運動が行われた日です。このモンゴル人学生運動は、中国共産党による「内モンゴル自治区」という傀儡政府が成立後、34年目に初めて行われた、モンゴル知識人と学生たちの中国漢人独裁政府への反発です。南モンゴルでは今でも大量の漢人を入れ、草原を開墾、天然資源を強奪、環境破壊を続けしています。モンゴル人を弾圧する民族差別、文化侵略、経済侵略の下で、モンゴル人の伝統遊牧を禁止し、民族同化政策を実行しています。弾圧あれば反発が必ず発生します。チベット人の「3・14」、ウイグル人の「7・5」は、まさにそうした、反発の有力な証拠なのです。同じくモンゴル人も弾圧を受け入れ、静かにしているわけではなく、激しい反発は必ずやって来ます。本日、その28年前のモンゴル人学生運動を記念し、先輩たちの行動を受け継ぎ、自分達の生きていく空間のため、われわれは日本の首都東京でデモ行進を行い、中国政府の南モンゴルに対する暴行を、世界へ訴えたいと思います。在日モンゴル人皆様、日本国民皆様の応援、支持を賜りたく、よろしくお願いします。
モンゴル自由連盟党 党首:ルービン
南モンゴル学生運動デモ実行委員会2009年9月12日(Yisenhusel)
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