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内モンゴル西部の蒙西炭田、中国最大のボーキサイト鉱へ
2013-03-20
【新華社北京】全国人民代表大会(全人代)の代表で、内モンゴル自治区政治協商会議(政協)副主席である梁鉄城氏によると、内モンゴル西部で確認された石炭とアルミニウムが共存する石炭資源量は500億トン以上、アルミニウム含有量の高い粉石炭灰埋蔵量は150億トンとなり、中国の確認済みボーキサイト埋蔵量の3.2倍に相当した。アルミニウム含有量の高い粉石炭灰から抽出される酸化アルミニウムは、ほぼボーキサイトと酸化アルミニウムの現在の輸入量に代替できるという。
梁鉄城氏は、内モンゴルの送電線整備を急いで進めるべきだと提案した。アルミニウム含有量の高い粉石炭灰を現地で集中利用できるからだ。アルミニウム含有量の高い石炭資源を年1億トンの生産能力で推計すれば、1年分の粉石炭灰で1200万トン以上の酸化アルミニウムが生産でき、蒙西炭田は中国最大のボーキサイト鉱になるという。
(翻訳 金慧/編集翻訳 伊藤亜美)
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