< 戻る >
国による内モンゴル占領58周年を内モンゴルの政治亡命者がアピール
南モンゴル人権情報センター
2005年5月3日 ニューヨーク
2005年5月1日、スウェーデンのストックホルム市において、内モンゴル人民党とスウェーデン・モンゴル委員会のメンバーらが、中国による内モンゴル占領58周年をアピールするためデモをおこなった。デモは現地時間午後1時に始まり、デモ参加者らは内モンゴル人民党旗と「自由・内モンゴル」「ハダを釈放せよ」「われらの土地を返せ」「われらの自由を返せ」という横断幕を掲げ、中国政府の58年におよぶ内モンゴル占領体制を強く非難した。東トルキスタン(新疆ウイグル)からの亡命者もデモに参加し、中国政府の少数民族に対する強硬な政策を批判した。
翌2日、内モンゴルの反体制活動家で、平和的組織である「南モンゴル民主連盟」を設立したかどで禁固15年の判決を受け、内モンゴル赤峰市第四刑務所に現在も服役中のハダ氏の釈放を中国政府に要求する目的で、スウェーデン・モンゴル委員会から内モンゴルのモンゴル人の基本的人権と自由の尊重を嘆願する署名を温家宝首相に渡すよう申し入れた。
(南モンゴル人権情報センターサイトwww.smhric.org/Latest_B.htmより)
< 戻る >