内モンゴル自治区衛生健康委員会の7日の発表によると、同自治区における6日の新型コロナウイルスの新規感染者は有症13人、無症状661人の計674人で全国首位だった。同自治区は北京に隣接しており、16日に開幕する党大会を前に、首都への拡大防止に全力を挙げている。(写真は東網のサイト画面)
国家衛生健康委員会の7日の発表によると、6日の全国の新規感染者は、有症が216人、無症状が1267人の計1438人。中国のコロナの新規感染者数は、9月半ばから連日1000人を超えている。内モンゴル自治区のコロナ感染は、区都のフフホトが最も深刻。6日の新規感染者のうち、フフホトは有症8人、無症状651人の計659人だった。香港メディアの東網によると、フフホトでは中学校1校で数日間に30人以上の感染者が見つかった。
シンガポール紙の聯合早報によると、内モンゴル自治区当局は1日開いたコロナ対策の会合で、フフホト市内の状況が深刻化していることを確認。早期の「ゼロコロナ」実現を申し合わせた。
また、会合では、特に北京への感染拡大防止に力を入れることを区内の各部門に指示。「鶏を割くのに牛刀を用いる」ような徹底対策を維持するよう求めた。
◇出典
http://www.nhc.gov.cn/xcs/yqfkdt/202210/175086edde834572a9aaf931e6a74fd2.shtml
http://wjw.nmg.gov.cn/xwzx/xwfb/202210/t20221007_2145236.html
https://www.kzaobao.com/shiju/20221003/125389.html
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20221006/bkn-20221006091416899-1006_00952_001.html