SMHRIC |
2025年10月6日 |
ニューヨーク |
プレスリリース
この会議には、日本の国会議員、南モンゴルを支援する日本国会議員連盟の代表者、国際的な支援者、人権擁護活動家など、多方面からの参加者が集まりました。
特別来賓として、
- エルベグドルジ・ツァヒア閣下(モンゴル国元大統領)
- ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 代表 ツェワン・ギャルポ・アリヤ博士
が出席しました。
また、以下の日本国会議員が本人として出席しました。
- 衆議院議員 北神圭朗先生
- 衆議院議員 島田洋一先生
- 参議院議員 松沢成文先生
- 参議院議員 石平先生
- 参議院議員 塩入清香先生
さらに、以下の国会議員は、秘書が代理として出席しました。
- 衆議院議員 石橋林太郎先生(南モンゴルを支援する議員連盟 事務局長)
- 衆議院議員 平沼正二郎先生
- 衆議院議員 和田有一朗先生
- 衆議院議員 許斐亮太郎先生
- 参議院議員 滝波宏文先生
高市早苗 衆議院議員を会長とする「南モンゴルを支援する日本国会議員連盟」を代表して、祝辞が寄せられました。高市議員はそのメッセージの中で次のように述べました。
「南モンゴルの皆様の自由と幸せへの道が拓かれ、輝かしい未来へと続いていくことを願い、議員連盟一同、皆様とともに活動してまいります。」
フビスガルト・ケレイト党首は基調講演を行い、南モンゴルの自由を求める百年にわたる闘争の歴史を振り返るとともに、南モンゴル独立という党の揺るぎない目標を改めて強調しました。
会議の特別なハイライトとして、モンゴル国元大統領エルベグドルジ・ツァヒア閣下が出席し、力強く感動的なスピーチを行いました。ニューヨークを拠点とする南モンゴル人権情報センター(SMHRIC)代表のエンフバト・トゴチョグ氏が司会を務める特別セッション「元モンゴル大統領との対話」において、エルベグドルジ閣下は、世界中のモンゴル人に対し、文化・言語・アイデンティティ、そして民族の自由のために団結するよう呼びかけました。
同閣下は次のように強調しました。「世界中の1,200万人のモンゴル人は、1,200万のチンギス・ハーンである。」モンゴル人同士が互いに思いやり、団結して立ち上がるよう呼びかけ、さらに続けて述べました。「世界中のすべてのモンゴル人一人ひとりは、他のすべてのモンゴル人にとって精神的な故郷である。」
この会議には、IMPPの支部代表および幹部メンバーに加え、チベット、ウイグル、香港、中国民主化運動の活動家、そして日本の支援者、カルムイク、ブリヤート、ハザラなどのモンゴル系コミュニティの仲間たちも参加しました。
また、南モンゴルを支援する日本国会議員連盟に対し、日本国会における南モンゴル支援活動への長年にわたる尽力を称えて感謝状が贈呈されました。さらに、石井英俊氏および石井陽子氏に対しても、南モンゴルの大義のための多大な貢献、特に2名のモンゴル人の2025年ノーベル平和賞推薦実現に尽力された功績を称え、感謝状が授与されました。
続いて、南モンゴル出身の著名な歴史学者であり多作の著述家である楊海英教授による特別講演が行われました。講演に先立ち、エンフバト・トゴチョグ氏より、教授の著書『墓標なき草原』英語版が贈呈されました。この英語版は、トゴチョグ氏が日本語版を英語に翻訳し、米国で出版したものです。
さらに、30年に及ぶ獄中生活と家族全体が自由を奪われながらも生涯を通じて闘い続けてきたハダ氏の献身と精神に対し、IMPPの フビスガルト・ケレイト党首より「南モンゴルの精神的指導者賞」が授与されました。この賞は、エンフバト・トゴチョグ氏が代理で受け取り、「ハダ氏が自由を取り戻した際に本人に直接お渡しする」と述べました。
会議の最後には、次のような決議が採択されました。
「フビスガルト・ケレイト党首が率いる内モンゴル人民党は、百年の歴史を有するこの組織の唯一の正統な継承者であり、自由と独立を求める使命の後継者であることを確認する。」そしてさらに、「南モンゴルの独立こそが、中国の植民地支配下におけるモンゴル民族の生存と繁栄のための唯一の現実的な道であることを再確認する。」
内モンゴル人民党書記ドルギオン・ハトギン氏による開会の辞
内モンゴル人民党党首フビスガルト・ケレイト氏の基調講演
石井英俊氏よりの来賓紹介
モンゴル国元大統領閣下ツァヒアギーン・エルベグドルジ氏のご挨拶
日本駐在ダライ・ラマ法王代表部代表ツェワン・ギャルポ・アルヤ博士のご挨拶
日本国会南モンゴルを支援する議員連盟会長
高市早苗閣下のメッセージ
日本衆議院議員北神圭朗氏
日本参議院議員松沢成文氏
日本衆議院議員島田洋一氏
日本参議院議員塩入清香氏
日本参議院議員石平氏
日本国会南モンゴルを支援する議員連盟に感謝状を授与
石井英俊氏と石井陽子氏に感謝状を授与
日本安全保障フォーラム 会長、元陸上自衛隊陸将補 矢野義昭 博士
小滝透氏の書面による声明を内田敦之氏が代読
国際政治学者ペマ・ギャルポ博士
世界ウイグル会議 東アジア代表田中サウト
香港民主女神 代表 Alric Lee(李伊東)
民主中国陣線日本支部代表の劉暁光
米国『Global Strat View』ホワイトハウス担当記者、キム・セフン
政治犯であり、ノーベル平和賞候補者チュルーンドルジ・ムンフバヤル
氏の書面声明 (モンゴル国)
IMPP上級メンバーア、ルタンバト(モンゴル国)
モンゴル・アメリカ文化協会会長、IMPP顧問、サンジ・アルタン博士(米国)
IMPP元南モンゴル支部長、上級メンバー、グンガ・ナランビリグ氏(米国)
南モンゴルの作家で、内モンゴル人民党の上級メンバー、
トゥメンウルゼイ・ブヤンメンド氏
内モンゴル人民党の上級メンバーで、チンギス・ハーン
記念基金の代表、チュルー・ウジエディン博士
モンゴル前大統領、エルベグドルジ・ツァヒア閣下が『前大統領との対談』
にて講演しました。この対談は、南モンゴル人権情報駅(SMHRIC)
所長エンフバト・トグチョグ氏が司会を務めました。
『墓標なき草原』第2巻英語版が、翻訳者エンフバト・トグチョグ氏より、
著者楊海英教授に贈呈されました。
学者・歴史家・作家、楊海英教授
南モンゴル人権情センター(SMHRIC)所長、エンフバト・トグチョグ氏
世界モンゴル連盟日本会長、ハスチュロー・ダルハド氏
南モンゴルの元政治犯で牧民のリーダー、ナイラルト・ボルジギン氏
政治亡命者、『南モンゴル』チャンネル司会者ナルス・ハルツァガ氏(スイス)
南モンゴル人権活動家ブラグ・ウルナ氏(スウェーデン)
南モンゴル人権活動家ソヨンボ・ボルジギン氏(米国)
『独立ブリヤート・モンゴル運動』代表、マリーナ・ハンガラエワ氏(米国)
オイラト・カルムイク議会議長、バータル・ボルマンナ氏(米国)
『タンジーム・ナスレ・ナウ・ハザラ・ムガル』組織会長、
ナディール・アリ・ハザラ氏(パキスタン)
ハザラ人権活動家、ナムド・チャンガジ氏(パキスタン)
決議の採択
『南モンゴルの精神的指導者』賞がハダ氏に授与
ハダ氏に授与されました『南モンゴルの精神的指導者』賞
内モンゴル人民党書記ドルギオン・ハトギン氏による閉会の辞
会議のビデオ映像: